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2022-11-24 07:24:00

古い友人からの紹介で、尼崎市田能地区で里芋を栽培されている
内田泰造さんとご縁ができました。
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“田能の里芋”は、昔、河川敷で自生していたものを江戸時代からは
農家が栽培するようになったもので、その地域の農家さんだけが
行事ごとのたびに、大切に食べ、つないできたものだそうです。
ところが、昨今では作る農家がどんどん減り、25年前、最後の一軒に
なってしまった時に、これではいけないと、市民と尼崎で活動している
団体『自然と文化の森協会』が一緒になって、復活させたそうです。
今では300株以上栽培し、昨年からは、量販店での販売もスタートした
そうです。

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内田さんは、仲間とともに、里芋の栽培や、訪問させていただいた街中にある
善法寺コミュニティファームの管理などをされています。
そこは工場とマンションに挟まれた農地で、無農薬での野菜栽培し、出荷の他、
地域の幼稚園が芋ほりに来たり、農業体験の受け入れ、朝市などを開催されて
います。
街中にある農地の魅力もお話いただきました。

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今回入荷した“田能の里芋”は、皮をむいてもかゆくなることが少なく、
身は白く、粘りが強く、ほんのり甘みがあり、まったりとした食感が特徴。
ほんとに味が良いので、ぜひお試しくださいね!

(販売させていただくのは、このファームではなく、田能地区の里芋煮なります。)

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*収獲時期を迎えた里芋。茎が倒れてきています。