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2025-02-05 12:37:00

数年前に長崎のタネトさんへお伺いしたことがあります。
脱プラでの野菜販売や、地域の野菜、在来種の野菜にこだわった
すごく素敵なお店で、ネイバーでも何か参考にさせていただけたらと
刺激を受けました
https://www.organic-base.com/taneto/

 

そのタネトの奥津爾さんと青果ミコト屋さんが企画されている

種と旅と 西日本編にお誘いいただき、参加させていただけることになりました。
内容はこちらから

https://www.organic-base.com/topic/tane_tabi/


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ちょっと長くなりますが、自分の中でも少し在来種のこと

考えてみました。

 

在来種

と呼ばれる野菜があります。

スーパーマーケットでは

まず見かけることはありません。

 

どんな野菜なのかなと、

在来種の野菜と長く付き合っている方に

在来種の野菜ってどんな野菜?

と尋ねると

『世代を越えて

未来へつないでいける野菜』

『その土地に昔から伝わる郷土料理と関係が深い』

という答えが返ってきました。

野菜も含む植物は、

種から芽が出て、花が咲き、結実してまた種ができて、

次世代が育まれます。

私たちは、その自然の流れの途中、

食べるのに適した時期に、

野菜として収穫してしまいます。
その自然の流れを断ち切ることなく、

自然の流れの中にある野菜たちを

少し分けていただくように収穫し、

おいしく食べながら、
種も代々採り続けられてきた野菜が

在来種 

というものなのかなと

そんなイメージを持ちました。

なんだかそこには野菜と人との

愛ある関係があるように感じています。

 

変化の激しい時代にこそ、

種を採り、

次世代へ、未来へとつなげていくことは

とても希少な行為で、

その大変な作業を続けられている

農家さんへのリスペクトを忘れることなく

自分たちにできることをしていきたいと思います。

 

世代を越えて、種を採り続けることで、

新しい在来種を生み出すこともできる

ということもおききしました。

明るい未来!

 

大量に栽培される野菜とは異なり、

在来種のお野菜や果物は、旬があり、収穫量もあまり

多くないものがほとんどです。

どのようにしたら、ネイバーフードという

テイクアウトのお店の形態で

お伝えできるかなぁといろいろ考えています。

おいしいから始まり、継がれてきた種。

これを機会にご紹介できればと思います。

 

 

*お話をおうかがいしたのは、

 夕雲舎 池島耕さん

 ありがとうございました!

 

#種と旅と